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3回目の中南米AM展「メキスポ92」に2000人来場。ナムコが英国のブレントレジャー社を買収。東京サマーランド、日本初の懸垂型コースター「はやぶさ」を完成。ナムコがCG基板「システム22」開発。データイーストが社名ロゴを一新した。(1992年10月1日号)
アイレムとNAO、コピー機を使用するNAO会員に直接許諾へ。セガ社、家庭用部門(CE部)を拡充。米国アタリ社業務用部門の社長に、英国出身のファランド氏。ディスニー社とバリー/ミッドウェー社が提携したTVゲーム「トロン」を使用したゲーム大会。(1982年10月1日号) 【ニュースダイジェスト】 1.ハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)が、旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)から、香港の投資会社であるパシフィック・アライアンス・グルーブ(PAG)に売却されることが8月30日、正式に発表された。HISが持つHTB株式の67%は666億円で売却、残りの株式も九州電力など地元5社が同様に売却する。HISはHTB株式売却に伴い646億円の特別利益を計上するが、これで新型コロナウイルス禍の影響を免れることができるか、疑問が続く。 2. 香川県のゲーム条例訴訟について高松地裁は8月30日、原告の請求を棄却した。子どものゲーム時間の目安とする条例は憲法違反だとして、損害賠償を求める母子の訴えに、裁判長は訴えを退けた。被告の県側は、家庭内の目安を定めたものにすぎず、罰則もないと主張。原告側が、訴えを取り下げようとしたが、県側が応じず、5月に結審していた。 3.ユニバーサルエンターテインメント(UE、富士本淳社長)は9月5日、元取締役の岡田和生氏のグループが、カジノ「オカダマニラ」の占拠を続けていることに関し、「お知らせ」を発表した。それによると、フィリピンのカジノ監督局、PAGCORは9月2日、違法に任命された岡田氏グループにTRLEIの取締役会を結成する権限はないと認定、その上でUEはオカダマニラの施設、管理権を奪還した、としている。 4.バンダイナムコアミューズメントは、バンダイナムコグループが扱う、キャラクターの賞品や体験を通じて楽しむことのできる、新タイプのゲーム場を23年4月歌舞伎町に開業予定の「歌舞伎町タワー」内にオープンする予定だ、と8月31日発表した。これは歌舞伎町に相応しいアミューズメント、フード、イベント等を組み合わせた、複合ビル「アミューズメントコンプレックス」として開発されるとのこと(詳細は後日発表予定)。 5.GENDA(ジェンダ、申真衣社長)は8月25日、ジェンダ本社とその子会社の事務所の統合を発表した。移転先は〒105-7317、東京都港区東新橋1-9-1、東京汐留ビル、17階。ジェンダのほか、移転するのはジェンダ・ギーゴ・エンタテインメント、ジェンダゲームス、エスピーエスエス、トーキョーキャラクターメーカーズで、9月5日に業務を開始する。 6.富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)は8月31日、高さ7mまで上昇する、ヘリコプター型の乗物「ハロルドのスカイパトロール」で係員の閉め忘れによって、ドアが開いた状態で運転するトラブルがあったと発表した。昨年11月には大観覧車のドアが開いたまま1周して、改善に取り組んでいたが、再び同様の事態を引き起こした。31日午前、親子2人が乗車し、客がベルトを締めたものの、係員がドアを閉め忘れ、そのまま上昇したとのこと。 7.ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は8月25日、家庭用「プレイステーション5」(PS5本体)を9月15日から値上げすると発表した。日本、欧州、中東などで実施、米国では据え置く。日本では(ブルーレイディスクドライブ搭載の)通常版を6万478円(税込)に、5500円上げることに。PS5は2020年11月発売、人気が高く、品不足が続いている。 8.ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は8月23日、家庭用「プレイステーション5」(PS5)用のVR(バーチャルリアリティ)ヘッドセット「PSVR2」を、2023年初頭に発売を予定している、と発表した。ヘッドセットは、VR2センスコントローラーを組み合わせて使う。価格は未定のままである。「PSVR2」のゲームソフトは20作以上用意されているとのこと。 ◎ 業界紙「ゲームマシン」は1974年以来、TVゲーム機を含む業務用アミューズメントマシン、遊園施設などに関する業界ニュースを、月2回のペースで伝えてきました。印刷媒体は2002年6月一杯で休刊しました。Copyright ©Amusement Press Inc.2022 |