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会場を幕張メッセに移し、規模拡大したJAMMAのAMショー、内容も充実。偽「ゴマちゃん」景品、著作権法違反で初摘発。神戸六甲アイランドに屋内遊園地「ダイナヴォックス」。VWE社製のTVゲーム機、バトルテック日本に導入。(1992年9月15日号)
NAO、「メダルゲーム場運営基準」を独自に改定。罰則強化に伴い、FBIがコピー機押収。テーカン、TVゲーム「スイマー」を米社に許諾。米誌「MAD」がパックマンを表紙に。トーワが倒産。GMF協会発足か。(1982年9月15日号) 【ニュースダイジェスト】 1.エイチ・アイ・エス(HIS)が子会社のテーマパーク「ハウステンボス」の株式を香港系ファンドに売却する話が進んでいる模様だが、合意には至っていない。伝えるところでは、HISの本業である旅行代理店業がコロナ禍の影響を受けており、事業立て直しのためハウステンボスを手放す方向で交渉、90~100%を約1千億円で買収する見通しだが、まだ煮詰まっていないらしい。 2. 米国のハリウッド映画で今秋、「ピンボールというゲーム機を救った人物」(原題)が公開される見通しになっている。雑誌の編集記者だったロジャー・シャープ氏が、営業禁止など不当な規制を受けていたフリッパー・ピンボールを救い出し、35年に及ぶ、ピンボールに対する規制を撤廃することに成功した、という実話に基づく映画で、主演俳優はマイク・フェイスト、クリスタル・リードなと。 3.米国シアトルにあるユニークなゲーム場「ゲームワークス」が戻ってきた、と「シアトル・メッツ」紙が報じた。このゲーム場は2021年の暮れにいったん閉鎖されたが、元のゲームワークスのCEО,グレッグ・スティーブンスらがよみがえらせた。「パックマン」のようなレトロゲームから、最新のVRゲーム機まで取り揃えていているほか、プレイステーションやXboxのゲームなどeスポーツ用のゲームソフトも使えるとのこと。 4.ジャパンアミューズメントエキスポ(JAEPO)2023では、従来からの「ビジネス入場券」が廃止され、ウェブを通して事前登録した人のみ入場できるシステムに切り替わることとなりそうだ。am-netが報じた。ショー実行委員会などで決めた後、11月に関係者に知らせるとのこと。ショーの入場システムにはこれまで議論があったが、長年改良がなされないまま今日に至っている。 5.フリューは8月12日、第1・四半期(4-6月)決算を発表、売上高は2%増の81億4千2百万円、経常利益は46%減の6億3千9百万円、純利益は49%減の4億千6百万円だった。部門別では、プリントシール事業の売上高が11%増の16億円、利益は7千万円(前年同期2億円の損失)、コンテンツ・メディアの売上高は5%増の21%増の21億円、利益は8%減の8億円などだった。業績を鑑み、23年3月期の業績予想を下方修正した。 6.共和コーポレーションは8月12日、第1・四半期(4-6日)決算を発表、売上高は26億7千6百万円、経常利益は2千8百万円、純利益は3百万円だった。連接決算を採用しているため、前年同期比は示されていない。ゲーム場は56店(増減なし)運営しており、売上高は25億円。利益は1億円。機器・景品販売の売上高は4千5百万円だった。 ◎ 業界紙「ゲームマシン」は1974年以来、TVゲーム機を含む業務用アミューズメントマシン、遊園施設などに関する業界ニュースを、月2回のペースで伝えてきました。印刷媒体は2002年6月一杯で休刊しました。Copyright ©Amusement Press Inc.2022 |